令和3年度のマンション管理士試験の受験申込をしました。
試験日は11月28日なので、残りは3か月もありません。
現時点で全く勉強してないので、この時点で不合格は確実でしょう。
自分の希望としては来年に受験するつもりでしたが、申し込まないことには勉強を始めない気がしたので、受験料の9,400円は高いですが申込しました。
マンション管理士受験案内はどこで手に入る?
マンション管理士試験を受験するためには、まずは受験案内・申込書を手に入れなければなりません。
受験案内・申込書は、県庁や市役所、大型書店などや、インターネットで手に入ります。
近くに役所や大型書店がなくても、インターネットでダウンロードしたものをプリントアウトすれば大丈夫です。むしろダウンロードの方が早いです。
マンション管理士受験案内・申込書は、こちらのサイトからダウンロードできます。
管理人が住んでいる横浜周辺だと、有隣堂や紀伊国屋書店といった大型書店に置いてあります。
書店なら家から徒歩3分くらいなので、テキストと問題集を購入するついでに取りに行ってきました。
ちなみに書店で購入したのは、TACのテキストと、Lecの過去問題集です。
本来であれば、出版社を同じにした方がテキストと問題集がリンクしてあっていいのですが、書店になかったので諦めました。
とりあえず今年はこのテキストと問題集を使って勉強していこうと思います。
マンション管理士試験の受験について
令和3年度の試験日は、例年通り11月の最終日曜日の11月28日です。
試験の申し込みができるのは、9月1日から9月30日までなので、9月になったら忘れないよう直ぐ申し込んだ方がいいです。管理人は社会保険労務士の試験で、1000時間以上勉強したのに試験の申し込みを忘れたことがありましたが、ショックで自分の愚かさを呪いました。
受験料は9,400円で、郵便局か銀行で振込ます。9,400円の受験料以外に手数料もかかります。受験料の払い込みは、9月1日から9月30日に行います。
管理人は郵便局が近くにあるので、郵便局で振り込みましたが、手数料が203円かかりました。
振り込んだ時にもらう利用明細票は申込書に貼付するので必要です。捨てないようにしましょう。
右の払込受付証明書を申込書の所定の欄にのりで貼り付けます。
申込書は9月30日までの消印が有効で、郵便局の特定記録郵便で申し込めとのことです。何だかんだで300円近くかかりました。
マンション管理士試験の試験概要については下の記事にまとめてあります。
-
-
マンション管理士の試験概要(受験資格・試験内容・合格率)
マンション管理士は、マンション管理組合や住民から相談を受けて、マンション運営に関するアドバイスをする専門家です。 日本には老朽化したマンションは200万戸を超えるといわれ、大規模修繕や建て替えできなけ …
マンション管理士合格までに必要な勉強時間
今から勉強をスタートすると、勉強時間をどう頑張っても100時間くらいしか捻出できそうもありません。
マンション管理士に合格するまでに必要な勉強時間はだいたい500時間といわれているので、この時点で不合格がほぼ確定です。
たとえ不合格だったとしても、そのまま勉強を継続して次の試験にかけようと思います。
マンション管理士試験は、過去の合格率をみてもだいたい7~9%で推移してるので、1年をかけて合格水準にもっていく計画です。
管理人は不動産業もやってるので、何より学んだ知識が役に立たないということはありません。
テキストをパラパラめくってみましたが、民法は宅建士で学んだことの復習にもなると感じました。勉強したことは時間が経つと忘れてしまうのが普通なので、定期的に勉強することはプロとして仕事するためにも大切なことです。
実務に直結する資格を選ぶのは、勉強を継続させるためにも有効だと思います。
これからの勉強計画
今からだと完全に時間不足ですが、やるからには最初から諦めず、合格を目指して頑張ります。
本来はテキストをじっくり読んでから過去問を解き、再びテキストに戻って過去問を解く、といった感じでテキストと過去問を何回も繰り返すべきですが、今から正攻法で勉強しても合格は100%無理でしょう。
試験に合格するには、最低でも過去問が解けるレベルに達する必要があります。
そうなると時間がないので過去問中心の勉強でいく予定です。
過去問を中心に勉強を進め、過去問で解けなかった部分をテキストで確認します。
とりあえず過去問は満点取れるまでにはもっていきたいです。
また、数多くの問題に触れるためにも、答練か模試を受けたいです。
マンション管理士のような難関資格に短期合格するには通信講座も効果的です。
管理人が今一番興味を持っているのがスマホを使った勉強です。管理人の顔見知りに難関資格を4か月で合格した人がいますが、その人は暇さえあればスマホを眺めて勉強したそうです。
管理人が資格講師をしていた団体では、最近になって動画での講義を始めたらしいですが、良い学習法は大いに取り入れた方がよく、10分のスキマ時間の積み重ねで合格を勝ち取るのにスマホ学習は効果的だと思います。