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ファイナンシャルプランナーの資格取得でフリーランスに必要な知識が学べますよ

投稿日:2019年11月25日 更新日:

これからの時代はフリーランスが増加する」と言われています。

 

非正規雇用の労働者が増加している反面、インターネットの普及、ブログやホームページの低価格化などによって個人でも仕事を取りやすくなっています。

ホームページを作ってブログとリンクさせたり、ブログやYouTubeで情報を発信するなど、注目されることは昔と比べて随分と簡単になりました。

10年前であれば、チラシや広告に毎月何十万円もかけていたものが、今では月数千円でそれ以上の効果を出すことも可能です。

 

最近では、YouTubeやブログ、SNSを使って情報を発信し、仕事を受注するケースをよく見かけるようになりました。

会社を離れて個人で活動する人も珍しくなくなり、ライターや情報発信でフリーランスに転身し、サラリーマン時代より稼ぐ人も増えています。

ITが普及すれば会社の存在意義は薄れていき、自分の意思とは関係なくフリーランスとして働かざるを得ないケースも出てくるそうです。

 

フリーランスは会社員と違って確定申告が必要なので、こういったことも学べるファイナンシャルプランナーの勉強なんていかがでしょうか。

きんげ
ファイナンシャルプランナーの知識を活かしてライターとして活躍する人もいますよ

 

フリーランスには自己責任が求められる

フリーランスになって自分の名前で活動する人が増えていますが、フリーランスになると会社と離れて活動するため、全ての行動に自己責任が求められます。

 

フリーランスは、会社員と違って年金も約1/3ですし、確定申告も必要です。

といっても会社員時代に支払った厚生年金保険料分は将来の年金にも反映されるので無駄ではない

 

サラリーマン時代は会社が行ってくれていたことも、フリーランスは全部自分で行わなければなりません。

フリーランスは、医療保険の保障も会社員より少なく、年金も少ないことから、将来に向けた投資も必要です。

 

以上の理由から、フリーランスは働き方が自由であるかわりに、知らなければいけない知識や将来の備えが必要となるわけです。

 

そういった税金や投資について効率よく学べるのが、ファイナンシャルプランナーの資格です。

 

ファイナンシャルプランナーの資格を通して何が学べるのか

ファイナンシャルプランナーは、お金の専門家などと言われることもあります。

ファイナンシャルプランナーがお金の専門家といっても、主な専門は個人に関するお金についてです。

 

ファイナンシャルプランナーには、節約や投資、年金、税金について広く学ぶので、フリーランスに必要なお金の知識が学べます。

 

ファイナンシャルプランナー試験では、具体的には以下の6分野を学びます。

1.金融資産運用設計(投資に関すること)

2.不動産運用設計(不動産投資に関すること)

3.ライフプランと住宅ローン(年金や人生設計、住宅ローン)

4.保険とリスク(リスクに対する手段など)

5.タックスプランニング(税金に関すること)

6.相続・事業承継(相続や遺言に関すること)

( )内はフリーランスにも関わること

 

ファイナンシャルプランナーの資格は複雑

ファイナンシャルプランナーの資格は、大きくわけて国家資格と民間資格の2つがあります。

 

国家資格は、「ファイナンシャルプランニング技能士(以下FP技能士)」という名称で、1級から3級まであります。

 

民間資格にあたるのは日本FP協会という団体が実施している資格で、AFPとCFPがあります。

 

どの資格を取得してもファイナンシャルプランナーを名乗ることはできます。

しかし、FP技能士やAFP・CFPについては名称独占資格のため、これらの資格を取得しなければ名乗れません。

 

FP技能士の3級はだれでも受験できますが、2級技能士は3級の合格者か実務経験がある人、資格予備校などを利用した人しか受験できません。

FP技能士の1級は、2級FP技能士に合格してから1年の実務経験がある人、またはFPの実務経験が5年以上ある人などが受験できます。

 

日本FP協会のAFPになるには、2級FP技能士の合格と認定研修の修了が必要です。

CFPの受験資格は、「AFP」か「大学院で所定の単位を取得した人」に与えられます。

 

 

ファイナンシャルプランナーの試験の概要

ファイナンシャルプランナーの試験概要は、それぞれ以下のとおりです。

 

3級FP技能士試験

試験方式 学科試験・実技試験
合格基準 6割以上
出題形式 3肢択一のマークシート(学科)・事例形式(実技)

 

2級FP技能士試験(AFPも同じ)

試験方式 学科試験・実技試験
合格基準 6割以上
出題形式 4肢択一のマークシート(学科)・事例形式5題(実技)

 

1級FP技能士試験

試験方式 学科試験(基礎編および応用編)・実技試験
合格基準 いずれも6割以上
出題形式 4肢択一のマークシート(基礎編)および記述式(応用編)・口頭試験(実技)

 

CFP試験

CFP試験は、科目合格制をとっており、6科目すべてに合格した時に初めて資格合格となります。

1年に1科目取ってもいいですし、まとめて6科目取っても問題ありません。

 

CFP試験は、4肢択一のマークシート方式で行われ、試験は120分で行われます。

1科目あたりの合格率は30%~50%なので、テキスト内容が高度なのに比べると試験に合格するのはそれほど難しくありません。

AFPや2級FP技能士に合格した人なら、基礎的な知識が備わっているので、ちゃんと勉強すれば合格できます。

 

 

ファイナンシャルプランナーの2級やAFPについての詳細は、こちらで紹介しています。

ファイナンシャルプランナーは人気資格?2級FP技能士試験の受験体験記

最近、ファイナンシャルプランナーを雑誌やテレビで多く見かけるようになりました。 ファイナンシャルプランナーというと、この2級ファイナンシャルプランニング技能士以上(以下2級FP)をさすことが多いようで …

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CFPの受験体験記についてはこちらから

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2級FP技能士やAFPから挑戦したい人、資格講座の利用を考えている人におすすめの講座

2級FP技能士になるには、3級試験に合格してからでないと受験資格は得られないので多少時間がかかります。

3級試験は合格率が高く、それほど難しくはないのですが、3級から2級を目指すと早くても半年以上はかかってしまいます。

時間の無駄を理由に最初から2級に挑戦したいという人もたくさんいます。

また、資格講座を利用して効率的に勉強したい人もいるはずです。

 

2級FP技能士試験から挑戦するには、FPの実務経験が2年以上ある場合か、AFP認定研修の受講を修了しているかのどちらかしか出来ません。

 

FPの実務経験が2年以上あるという人はほとんどいなので、最初から2級FP試験に挑戦したいならAFP認定研修を受講することになります。

 

資格予備校などのFP講座には、このAFP認定研修を兼ねているケースが多いです。

AFP認定研修を兼ねているFP講座で勉強すれば、FP講座を修了した後に試験に合格すれば、2級FP技能士とAFPになることができます。

つまり、AFP認定研修講座を利用すれば、最初から2級FP技能士の受験資格を得ることができ、効率よく勉強を進めることができるというわけです。

 

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