資格の部屋、主に資格と名所について取り上げます。

きんげの部屋

神奈川県

「きんげのママチャリ旅番外編」ママチャリで小田原城を見に行く・その2

投稿日:

小田原城の天守閣から相模湾や周りの山々を一望したので、これから鎌倉に帰ります。

小田原城址公園と小田原城からの眺め

 

「きんげのママチャリ旅番外編」ママチャリで小田原城を見に行く・その1

 

往路は横浜から出発しましたが、復路のゴールは鎌倉です。

鎌倉に向けて12時2分に、小田原を出発しました。

 

朝早かったせいか、小田原を出る前に眠気に襲われましたが、あまりのんびりしてられないので我慢して出発しました。

 

小田原城から六所神社

小田原城を出発して10分ほどで酒匂川に着きました。

この辺りは建物が密集しておらず、のんびりとしていて、なかなか良い眺めです。数年前に行った長岡花火大会の、会場近くを流れていた信濃川に雰囲気が似てると感じました。

 

帰りにゴーゴーカレーに寄る予定だったのですが、すっかり忘れてしまい、思い出したのは親木橋に差し掛かったところでした。

さすがにここから戻る気にはならないので諦めました。

小田原にも森戸川があります。

 

今回走ったルートは、あまり坂がありません。あっても変速ギアがあるママチャリなら余裕で上っていけるくらい緩やかな坂でした。

 

途中の坂の横には、「史跡 車坂」の碑があり、太田道灌、源実朝、北林禅尼の三人の歌が紹介されてました。

「鳴神の 声もしきりに車坂 とどろかしふる ゆふ立の空」

太田道灌

戦国兵乱の世の和歌集に「平安紀行」があります。「平安紀行」の作者は、太田道灌とする説と異説とする説がありますが、その前文に「車坂という里にてゆう立しきりに降りそえば」とあり、この時に詠んだものです。

「浜辺なる 前川瀬を逝く水の 早くも今日の 暮れにけるかも」

源実朝

「吾妻鏡」健保元年の条に記録があり、源実朝が鎌倉を出て箱根、伊豆の二権現に参拝する際、前川まで来た時、正月でも洪水があったとみえ、河を渡ることが出来ず日暮れまで待つ間に詠んだものです。

「浦路行く こころぼそさを浪間より 出でて知らする 有明の月」

北林禅尼(阿仏尼)

「十六夜日記」は、阿仏尼が夫の逝後、先妻の子為氏と我が子為相との相続争いの訴訟のため、京を発ち鎌倉に下る紀行文です。その前文に酒匂に泊り、あす鎌倉へ入るとあり、この時に詠んだものです。

 

12時40分過ぎに中郡二宮町に入りました。

 

毎週、自転車で遠出しているおかげで、これくらいの坂なら何とも思わなくなりました。

 

行く時は全然気づかなかった六所神社に寄りました。

 

六所神社は、相模の総社です。

案内板によれば、人皇十代崇神天皇の頃(紀元前一世紀頃)、出雲地方よりこの地に氏族が移住し、開墾開発されたことに始まるそうです。

かなり歴史ある神社のようで、平安時代には、この地に相模国の国府が置かれました。

源頼朝、後北条氏、徳川家康からも、相模の総社として崇敬されたようです。

 

境内は七五三のお客さんがチラホラいました。

この地にあった柳田神社に、相模の一宮から四宮(寒川神社、川勾神社、比々多神社、前鳥神社)および平塚八幡宮と、六社の神を祀っているので六所神社と称するようになったそうです。

 

スポンサーリンク

県立大磯城山公園へ

大磯警察署前で気が付いたのですが、どうやら大磯に入ってたようです。というより六所神社がある場所は既に大磯だったようです。

この時点で時間は13時15分です。

ここまで順調にきましたが、かなりお尻が痛くなってきました。サドルに座る位置を変えたりして、誤魔化しながらペダルをこいでいくようにしました。

 

 

大磯警察署から数分で県立大磯城山(じょうやま)公園に到着しました。

 

県立城山公園は、北側の旧三井別邸地区と、南側の旧吉田茂邸地区とがあります。

県立城山公園マップ

 

 

急三井別邸地区

旧三井別邸地区の展望台からは、富士山や大磯の海を一望できます。

この日は曇り時々晴れだったのですが、運よく富士山がよく見えました。真鶴半島や伊豆半島もよく見えました。

 

丘陵地をうまく利用した立地になってます。自然も豊かで、シイやカシ、紅葉の木などが見れます。

 

公園内には、横穴古墳があって、そこからは縄文土器が発見されてます。これらは園内にある郷土資料館で展示しています。

城山庵では、有料で抹茶を提供しています。

 

訪れたときは、紅葉にはまだ早かったです。

 

 

旧吉田茂邸地区

城山公園の南側にあるのが、和風庭園の先駆けといわれた吉田茂邸庭園です。

旧吉田茂邸は、吉田茂首相が晩年を過ごした邸宅で、吉田茂はこの場所から見える富士山の眺めを楽しんだそうです。

 

海側には、吉田茂の像が建っており、像はサンフランシスコの方を向いています。

銅像の前からは、相模湾や真鶴半島、伊豆半島が見えます。

 

旧吉田茂邸地区の正門から入ると、右手にバラ園があります。

吉田茂は、バラの愛好家だったそうで、当時からバラ園があったそうです。吉田茂は、みみずや毛虫が嫌いだったそうですが、バラについた虫は頑張って除いていたそうです。

こじんまりとした静かなバラ園です。

 

クイーンエリザベス、マダムバタフライ、プリンセスミチコなどが咲いてました。

 

 

兜の形に似ていることから、兜門と呼ばれています。

 

吉田茂の養父は、実業家で富豪だったので、明治十七年にこの地に別荘として建てたそうです。

吉田が政界を引退した後も、多くの政治家がこの地を訪れたそうです。

平成21年3月に建物は焼失しますが、大磯町が再建し、平成29年4月に一般公開されました。

 

池泉回遊式の日本庭園です。

 

 

旧吉田茂邸地区の駐車場料金は、平日は無料、土日祝日は1時間300円(以降30分毎150円)です。

自転車や二輪車は無料でした。

駐輪スペースはそれほど広くありません。

 

この辺りは本当に良いロケーションです。

 

きんげ
さて、そろそろ帰ろうかな

 

スポンサーリンク

平塚~鎌倉まで

県立城山公園を出て、再び太平洋岸自転車道を通って鎌倉を目指します。

まだ13時30分をまわったところですが、まだ大磯なのでペースをあげます。相変わらずお尻が痛いです。

 

日本のサーフィン大会の歴史は意外と古く、1971年5月30日から始まったようです。

 

平塚市に入ったのは、13時53分です。

ここからは道が整備されていて走りやすいのですが、周りの景色が砂防林ばかりでつまらないです。

途中で抜かれたロードバイクは、原付より早く走ってました。とてもママチャリであのスピードは出ません。

ロードバイクには負けますが、クロスバイクが相手なら意外とついていけました。

 

茅ヶ崎市には、14時20分に入りました。

ここまで来ると鎌倉は近いので、少し元気が出ました。

 

湘南大橋から見える相模川もよい眺めでした。

 

お尻が痛くて、途中にあった県立辻堂海浜公園で休憩しました。

ここからは、タオルをクッション代わりにサドルに敷きました。何となく楽になったような気がしました。

 

季節外れなので開いてませんが、ここ海浜公園にはプールがあります。

駐車場が広いので、ここに車を停めてサーフィンする人も多いです。

 

鎌倉市に入ったのは、15時20分です。思った以上に早く着きました。

今回の道が整備されて走りやすかったので、鎌倉の道が狭く走りにくい印象を受けます。

 

スポンサーリンク

今日の夕陽

鎌倉に入って気が付いたのですが、そういえば今日はお昼ご飯を食べてないなと……ちょうど腰越に吉野家があったので寄りました。

松屋の牛鍋膳は、野菜がほとんど入ってませんでしたが、吉野家の牛すき鍋膳は野菜だけでなくうどんも入ってました。味は甘口です。

松屋の場合は、さらに小鉢が付いてきて、キムチ、大根おろし、とろろ、牛皿、チーズ、カレーの6つから選べます。

吉野家の方がすき焼き感はあると思います。安い値段ですき焼きを食べたい人には、吉野家の牛すき鍋膳がいいのではないでしょうか。

 

吉野家で本を読みながらのんびり食事したせいで、店を出たときは16時頃でした。

この日の日の入りは16時40分くらいなので、帰る途中で夕陽が見れそうです。

 

走ってる後ろから江ノ電が来たので写真をパシャリ。向こう側からだったら写真に海も入るので良かったんですけど。

 

行合橋に着いた頃には、日が沈むまであと少しといったところでした。

 

稲村ヶ崎に着いたのは16時30分だったので、ここで夕陽を見ることにしました。

 

曇っていたのはいつものことです。

二人組の女性が夕陽を見に電車で来たと言ってたのが、少し可哀そうでした。

 

滑川に着いた時は日没後でしたが、日没後2、30分は結構明るいです。

 

こうして何とか鎌倉に帰ってくることが出来ました。それにしてもお尻が痛い。

 

今回の記録

往路66キロ、復路46キロ 合計約112キロ

 

出発時刻 午前3時

帰宅時刻 午後5時過ぎ

合計時間 14時間以上

 

今回のルートは、平たんな道が多かったので距離の割にはそれほど疲れませんでした。

正直なところ、体力よりもお尻が痛いのがきつかったです。

 

今回走ったルートは、走りやすいうえ、景色も良く、あまりサイクリングの道に詳しくない私でも人気のコースだと分かります。

都心からも近く、海を見ながら自転車を走らせることができるルートはなかなかありません。

車やバイクでは通り過ぎるだけだった場所も、自転車だからこそ、その場所の魅力に気付くことができたりします。

 

時々でいいので、これからも自転車でいろいろな場所に行ってみようと思います。

そして、次の日は少しだけ筋肉痛になりました。

-神奈川県
-,

Copyright© きんげの部屋 , 2020 All Rights Reserved.