とりあえず、今年は「乙種第4類危険物取扱者」と「マンション管理士」の試験は受験したいです。
マンション管理士の試験は毎年11月なので、先に乙種第4類危険物取扱者(以下危険物乙4)を受験する予定です。
追記:新型コロナウイルスの影響で翌年に受験を持ち越すことになりました。
危険物乙4の試験は、都道府県で実施される回数が違います。
東京であれば、毎月4~5回も試験が行われていますが、東京以外だと1か月~半年に1回しか行われていません。
人口が少ない県でも多く実施されるところがあれば、人口が多い割に実施回数が少ない都道府県があります。
乙種第4類危険物取扱者とは
乙種第4類危険物取扱者(危険物乙4)は、危険物取扱者の資格の中の乙種第4類に該当する危険物を取り扱うことができる資格です。
危険物取扱者は、消防法で規定されている危険物の貯蔵、取り扱いおよび立ち合いに必要な資格になります。
ガソリン、灯油、軽油、重油、アルコール類は、消防法の乙種第4類に該当し、乙種第4類危険物取扱者(危険物乙4)はこれら引火性液体を貯蔵、扱える資格になります。
ガソリンスタンドの店員になれたり、タンクロータリーの運転手に必要とされる資格なので、危険物取扱者の中でも人気の資格です。
危険物取扱者の資格には、甲種、乙種、丙種がありますが、それぞれ扱える範囲が異なります。
甲種は、第1種から第6種までのすべての危険物を取り扱うことができ、立ち合いもできます。
乙種は、合格した試験の危険物を取り扱いと立ち合いができます。
丙種は、第4類の指定された危険物のみ取り扱いができますが、立ち合いはできません。
社会的に需要が高いといわれているのが乙種第4類であるため、乙種第4類危険物取扱者の試験が最も受験者数が多くなっています。
乙種第4類危険物取扱者試験概要
受験資格 | なし、誰でも受験できます |
問題数 | 全3科目の35問 |
試験時間 | 2時間 |
出題方式 | 五肢択一のマークシート方式 |
合格基準 | 試験科目ごとに60%以上、1科目でも60%を下回ると不合格 |
試験科目は3科目、問題数はそれぞれ以下のとおりです。
・危険物に関する法令が、15問
・基礎的な物理学および基礎的な化学が、10問
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法が、10問
ここ最近の合格率は28%から39%、平均して30%程度となっています。
申請方法は、「書面」による方法と「電子申請」による方法の2通りがあります。
試験手数料は、乙種で4,600円です。
試験までに毎日1時間勉強していく
危険物乙4の試験は、国家資格の試験では比較的合格しやすい部類の試験のようですが、なめると落ちる試験みたいです。
測量士補の試験では、ネットの評価では簡単といわれていたにもかかわらず、実際に勉強してみると思っていた以上に苦戦しました。
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測量士補のテキストが難しくて測量士補試験の勉強が全然進まない
測量士補試験の申出をしたものの、申し込んでから今まで一切勉強してませんでした。 今日は仕事が休みなので朝から自習室で勉強してましたが、ネットでいわれているほど簡単な試験ではなさそうです。 …
早速、テキストを購入しましたが、見慣れない用語も多く、とても10日では合格できそうもないので、これから毎日1時間を目安に2か月かけて勉強していこうと思っています。
1日1時間の勉強であれば、2か月で60時間の勉強時間になります。
フォーサイトでは、危険物乙4の試験に合格するのに40時間~60時間が目安としていますから丁度良い感じです。
乙種第4類危険物取扱者の講座
危険物乙4の試験は国家資格なので、それなりに勉強が必要です。
スタディングの危険物取扱者(乙4)講座
下記に当てはまる人は、講座を利用することもおすすめです!
・独学では不安な人
・過去に挫折した人
・短期間で危険物乙4に合格したい人
・安い受講料の講座を探している人
ガソリンなどの石油類、金属粉など可燃性・引火性の高い「危険物」を取り扱うのに必要な国家資格 危険物取扱者!!
燃料や塗料を製造する化学工場や印刷会社、ガソリンスタンドなど多業種で活躍できる資格として大人気!!
~こんな方におすすめ~
・時間やお金がなくて通学出来ない
・自宅でも予備校と同じような学習がしたい
・知識がなくて合格できる自身がない
・隙間時間の学習で合格を目指したい
おわりに
資格試験は今まで数多く受けてきましたが、仕事と全く関係ない資格の受験は今回が初めてかもしれません。
今回は完全に趣味のような感じで試験を受けることになりますが、受けるからには合格するつもりで勉強します。
できれば試験までにテキストと問題集を3回転させるのが目標です。