20代の頃、沖縄で体験ダイビングをしたことがきっかけで、ダイビングのライセンスを取得しました。
他の受講生の中にも、沖縄で体験ダイビングをしたのがきっかけで、ライセンス取得を目指しはじめた人がいました。
沖縄の体験ダイビングで感動して、ダイビングを始める人は結構多いようです。
ダイビング受講のきっかけとなった沖縄旅行
体験ダイビングをしたのは、沖縄県の慶良間(けらま)諸島の座間味という所です。
沖縄の海はとてもきれいで、海の色も爽やかなブルーでした。
テレビや雑誌で見て感動した光景が目の前に広がっていました。まさに南国の楽園でした。
下の写真は、2018年の10月に沖縄に行った時の写真です。この時は、同じ慶良間諸島でも渡嘉敷島という島です。
渡嘉敷島
慶良間諸島のうちの東にある島が渡嘉敷島です。
本土では、この透明度の海は見れません。
夕日は、世界のどこで見ても美しいです。
美ら海水族館
今回の一番の目的は、美ら海水族館で海の生き物を見ることでした。
美ら海水族館の入館料は、大人1850円です。
美ら海水族館は、ジンベイザメの複数飼育を目指しているそうです。ジンベイザメは生物学的に分かっていない部分も多く、未知なる領域なんだとか。
美ら海水族館は、日本一を誇る規模なんだそうです。
オキちゃん劇場では、イルカについて解説してくれます。
名前の通りエメラルド色をしたビーチは、見ているだけで癒されます。10月の沖縄は暑く、まだまだ人が多かったです。
ダイビングのライセンスには種類がいくつかある
ダイビングのライセンスは、国家資格ではなく、民間の資格になります。
ダイビングの講習を実施している機関はいくつかあって、国内には30を超える団体があるという話も聞きます。
実施団体はいくつかあるのですが、管理人はどんな種類があるか知らないまま、ネットで検索してヒットしたPADIのライセンス取得講座を申し込みました。
PADIというのは、世界で最も大きいダイビングの教育機関です。
まあ、ライセンスカードの6割がPADIみたいので別に気にするほどではないと思います。
他の種類のダイビングライセンスだと、講座費用が安いものもあります。
管理人の知り合いは、PADI以外のライセンスですが、それほど気にしたことはないそうです。
ダイビングのライセンスカードは、「Cカード」といいます。
Cは、認定を意味する certification からきているようです。
現地で機材を借りるときは、Cカードの提示が必要となります。
管理人のCカードです。
PADI「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」
ライセンスのランクには、初心者向きのレベルからインストラクターレベルまであります。
管理人が受講したのは、「オープン・ウォーター・ダイバー」という初級のコースでした。
このライセンスを取得すると、18mまで潜れるようになります。
オープン・ウォーター・ダイバー・コースには、学科と実践がありました。
1回目が器材やダイビングのことを丸1日使って学ぶ「知識開発」です。
最近ライセンスを取得した人に聞いたのですが、最近はパソコンを使って学科を事前に済ますことができるそうです。
学科をeラーニングで行っておいたおかげで、時間も短時間で済み、費用も安く済ませることができます。
そして、2回目は器材の使い方を練習したり、水中でマスクを取り外したり、トラブルの対処を実際に行う「限定水域ダイブ」です。
限定水域とは、プールや浅瀬のような場所をいいます。
3回目と4回目は、1回目と2回目で学んだことを海で実践する「オープン・ウォータ・トレーニング」です。
3回目は、伊豆の大瀬崎に行ってダイビングしました。
大瀬崎まで行ったのに、周りはダイバーだらけで海水の透明度は良くなかったです。
4回目は、三浦の宮川ビーチでのダイビングでした。
宮川ビーチは、釣りで以前に来たことがあったので、沖縄でダイビングして感動した管理人には、ガッカリでした。
海の水の透明度は、記録を見る限りどちらも3mでした。
おかげでダイビング熱が冷めちゃいました。
終わりに
4日間の日程を終えて、無事にライセンスを取得できました。
沖縄で感動しすぎて道具一式購入したのですが、購入したのは失敗でした。
沖縄と比べて、大瀬崎も宮川も大したことなかったので、その後しばらくダイビングをすることはありませんでした。
良かった点は、ダイビングのライセンスは、更新がないので一度取得すれば失効がない点です。
ブランクがある人には、ブランクがある人向けの講習がありますので、やらない期間が開いたら講習を受ければまた復活できます。
再びダイビングをしたのは、知り合いがダイビングを始めたからです。
管理人は、飛行機が苦手なので沖縄も少ししんどいですが、飛行機が大丈夫なら、旅行先でダイビングを楽しめるはずです。