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これから不動産で開業する人はオウンドメディアを持ちましょう

投稿日:2018年2月22日 更新日:

オウンドメディアという言葉はまだ知られているとまではいえませんが、広告会社やホームページ制作会社などでは積極的に営業をしています。

 

オウンドメディアを専門としているわけではないので詳細なことまで書きませんが、オウンドメディアというと一般的に自社が発信するメディアのことをいいます。

自ら発信して運営する、ブログ、動画、Twitter、ホームページ等がオウンドメディアにあたります。

不動産業者の中にも、Web上の新聞を発信したり、情報サイトといったプラットフォームを持つ企業も出てきました。

 

プラットフォームというのは、をいいます。

みんなが集まる場を提供して、他よりも優位に立つというのがプラットフォームのビジネスモデルです。

代表的なのがアマゾンや通販サイトです。

ネット上の場に商品を売りたい店が出店して集まるようになれば、プラットフォームを提供している企業にとっても消費者が集まるようになりますので、出店企業から掲載料や出店料を取ることもできます。

 

今でも不動産屋の集客は、アットホームやホームズ、Yahoo不動産といったポータルサイト頼み

不動産会社の集客は、今でも不動産のポータルサイトを使っていることがほとんどです。

ポータルサイトというのは、スーモアットホームヤフー不動産ホームズCHINTAI、といった不動産物件の情報サイトです。

 

不動産会社がポータルサイトを運営している会社に広告料を毎月支払って物件情報を載せます。

そして、ポータルサイトを見たお客さんが、物件情報から問い合わせをするというのがこれまでの不動産業界のやり方でした。

 

私も不動産会社をやっていましたが、これらのポータルサイトを使って集客をしていました。

しかし、広告を出しても年々、問い合わせが減少しており、繁忙期を除いてはほとんど問い合わせはありません。

 

そのため最近の不動産業者の中には、自社のオウンドメディアを使ってポータルサイトからの脱却を目指している企業が増えています。

特にアットホームとホームズは苦戦を強いられているようで、毎年加盟店が減少しているようです。

大手不動産会社の多くが、自社ホームページとは別にブログを活用した情報発信用のサイトを作って集客を行っています。

きんげ
こういったところでもブログコンテンツの効果が実証されていますね。

 

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不動産業者には、賃貸、管理、売買、建売、再販、コンサルと、様々な業態があります

不動産会社と一口に言ってみても、実に様々な業態があります。

 

賃貸物件や売買物件を扱う仲介会社や、賃貸物件の管理会社があれば、自社で土地を仕入れて建物を建てるといった建売業者もあります。

中には土地に建築条件を付けて(「建築条件付き」といわれるもの)自社で建物を建ててもらうといった建築業者もいます。

最近では、中古の不動産を仕入れて既存の設備を新品に変えてから消費者に販売する再販業者もたくさんいます。

ローンを支払えない場合は、自宅が差し押さえられて競売にかけられますが、こういった案件をメインに扱っている競売業者もあります。

最近は相続案件が増加しているので、コンサルティングに力を入れている不動産特化のコンサル業者も増えています。

 

アットホーム、ホームズ、ヤフー不動産、不動産ポータルサイトの実際の反響状況はどれくらい?

アットホーム、ホームズ、スーモ、CHINTAIといった不動産のポータルサイトを運営会社は、毎年年末から翌年の3月にかけてテレビCMを流しています。

2018年は、アットホームはウォーリーを使ったCMで、ホームズは岡田結実さんが出ていました。

スーモは緑色のキャラクターが出てくるCMで、CHINTAIのCMを何度か拝見しました。

 

管理人もネットのポータルサイトに掲載するために物件の写真を撮ったり情報の入力をしたりしてました。

 

ところが肝心の反響数はというと、アットホームは、1月から3月の繁忙期に数件度問い合わせがありますが、ほとんど賃貸です。

うちはそれまで賃貸はやってなかったのでほとんど効果なしでした。

 

ホームズにいたっては、1年で問い合わせが数件程度です。

大手不動産にいた頃はホームズに物件を何百件も掲載していましたが、その頃から問い合わせは少ないと感じてました。

 

ヤフー不動産は、ビットコインのリンクが張ってあるだけの迷惑メールが届いただけで、とてもではありませんが反響というレベルのものではありません。

なのでヤフー不動産の問い合わせは、実質ゼロです。

 

結局は店舗の立地と紹介に頼らざるを得ない状況でした。

 

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不動産会社の集客は、ポータルサイトだけでは厳しい時代

不動産仲介業者にとって、現在のポータルサイトはあまり集客に効果がありません。

周りの不動産会社の社長に聞いても、ポータルサイトから集客が取れているといった話を聞いたことがありません。

理由は、ポータルサイトが、物件が重複したら1社しか表示させないのに、1つの物件を何十社も掲載しているからです。

時には30社以上が1つの物件を出稿しているなんてこともあります。

 

その結果、不動産業者はポータルサイトに見切りをつけ、仕入れやコンサルティングに力を入れています。

仕入れは、集客はあまり関係ないですし、コンサルティングは競合が少ないからです。

 

今後は、ただ物件を紹介するだけのポータルサイトでは、益々不動産会社のポータルサイト離れは進んでいくことと思います。

 

以前は不動産会社はアットホームに加盟するのが当たり前で、廃業以外でアットホーム会員を脱会するのということはありませんでした。

ところが今では、オウンドメディアを使って集客に成功した企業がどんどんアットホームをやめていっています。

 

アットホームの社員さんも、脱会を回避させるためにいろいろ提案をしてくれますが、ほぼ効果がないとのことです。

 

不動産会社が紹介できる物件はどこも同じ

ホームズやアットホームといったポータルサイトに加盟していれば、ポータルサイトが運営している物件検索機能を使ってお客さんの条件にあった物件を検索できます。

ただ、ほとんどの不動産会社はほとんど使っていません。

理由は、不動産会社であれば、レインズという流通システムを通じて物件検索ができるからです。

 

不動産会社がお客さんから物件を預かったりした場合は、一般媒介でない限りレインズに登録するので、不動産会社はレインズを使ってどこでも検索出来てしまいます。

東京の業者で自社物件がなかったとしても、レインズを使えば茨城や群馬といった県外の物件を何百件と紹介できるのです。

 

このレインズがある以上、集客の期待できないポータルサイトに毎月何万円も何十万円も費やすより、集客のできる広告に費用を割いた方がいいわけです。

ポータルサイトに毎月何万も何十万円も支払うくらいなら、ブログコンテンツに力を入れたほうが将来的には有利です。

 

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これからの不動産会社は、ポータルサイト会社への依存は命とり

これから不動産で開業するなら、アットホーム、スーモ、ホームズといったポータルサイトだけでは厳しいのは間違いありません。

 

ポータルサイトを継続するにしても、今後は自社メディアが必要になると考えられます。

広告にお金をかけるくらいなら、開業場所を重視した方が(認知される)結果的に広告費削減につながることもあります。

 

今後は、益々人口減少が進み、不動産市場は変化していくと思われますが、大手ポータルサイトは市場の変化に対応しきれていません。

今までのように「不動産会社は不動産という商品を売る」のではなく、これからは「不動産を通してライフスタイルを提案」していくといった発想が必要になってきます。

 

アフィリエイトやブロガーの間では当たり前のことでも、ポータルサイトの運営会社は分かっていないことがよくあります。

不動産会社に限らず、どの分野の集客でもアフィリエイトやブログの集客論は役に立ちます。

 

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