不合格だと思って諦めていた危険物取扱者乙4が受かっていたので、そのまま免状の交付申請をすることにしました。
ちなみに試験の結果は、法令(66%)、物理・化学(80%)、性質・消火(90%)と、お世辞にも褒められたものではありませんが、自分なりに短期合格の秘訣についてまとめてます。
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危険物取扱者試験乙種4類の合格発表!
5月11日は、4月10日に受験した危険物取扱者乙種4類試験の合格発表の日でした。 完全な準備不足と筆記用具忘れ(消しゴムなし)で試験に臨んだので、完全な諦めモードです。 7 …
この試験に合格しても、危険物と無縁の仕事をしている資格を使う予定がない人や、第4類以外の他の乙種試験を受験しないのであれば、無理して申請する必要はないかもしれません。管理人の場合は資格を使う予定はありませんが、他の乙種試験(予定は3類)を受ける可能性があるので申請しました。
危険物取扱者免状の交付申請で必要なもの
危険物取扱者免状の交付申請にあたって用意するものがあるので、まずはこれらを用意しましょう。
管理人は横浜市に住んでるので、以下、神奈川県の例で話を進めていきます。
危険物取扱者免状の交付申請で用意するもの
1.危険物取扱者免状交付申請書
2.新たに交付した免状を申請者へ返送するための封筒(返信用封筒)
3.既に他の免状を持っている人は、既得免状
4.神奈川県収入証紙 2,900円
5.書類を送る封筒
1.危険物取扱者免状交付申請書は、危険物取扱者試験結果通知書と一緒について(下の写真右側)ます。
免状交付申請書は、結果通知書と一緒にくっついたまま送付するので、勝手に切り離さないようにしましょう。切り離してしまった場合は、透明なセロハンテープ等でつなぎ合わせて申請すればよいそうです。
交付申請書の上部の太字内(オレンジ色の丸)の申請日、申請者、電話番号を入力します。
結果通知書には、申請期日が5月25日、免状交付が6月4日と記載されてますが、申請期日までに申請しなかったからといって合格が取消されるわけではありません。あくまでも今回の交付に対する期日です。
2.新たに交付した免状を申請者へ返送するための封筒(返信用封筒)
封筒は定型封筒で、長さ14~23cm、幅9~12㎝のものを用意します。
管理人は実家に余ってた長さ20㎝、幅9㎝の封筒を使いました。
この封筒の表面に自分の住所と氏名を記入し、404円分(簡易書留郵送料)の切手を貼ります。封筒の裏面には受験番号を記入します。
管理人は余ってた年賀はがきのお年玉切手シートなどで404円分の切手を用意しました。
返信用なので自分の住所と名前を記入します。
3.既得免状がある人はこれも一緒に送ります。
4.神奈川県収入証紙 2,900円
神奈川県の収入証紙です。収入印紙ではありません。収入印紙は国、収入証紙は都道府県とそれぞれ支払先が違います。
神奈川県の収入証紙は、(一般財団)消防試験研究センターの支部や交通安全協会、不動産協会等で販売しています。
横浜の中心だといろいろな場所で収入証紙を販売してますが、それ以外だと警察署に隣接してることが多い交通安全協会が近いと思います。
管理人の場合は、仕事のついでに保土ヶ谷区の交通安全協会に寄って購入しました。
収入証紙は、免状申請書の裏面に重ならないように貼付します。
5.1から4の書類を送る封筒も必要です。
神奈川県で受験した人は、あて先が「一般財団法人 消防試験研究センター 神奈川県支部」です。
用意した書類を提出しよう
書類の提出先が、免状交付申請書の裏に記載してあるので、提出用封筒に転記します。
提出用封筒に用意した書類を入れて5月20日に郵送しました。
ちなみに消防試験研究センターに直接持っていっても受け付けてもらえます。こちらの場合は行きの切手代が節約できます。
待つこと2週間…………、6月4日に送られてきた危険物取扱者免状免状です。
参考までに今回の免状交付までに関連する期日をまとめると、試験日が4月10日、結果発表が5月11日、申請期日が5月25日、免状交付が6月4日でした。
試験に合格していても、免状交付まで1か月くらいかかることもあるようなので、合格して直ぐ申請しなかった人で、これから免状が必要という人は早めに申請しておいた方がよさそうですね。
受験料が安いと思って、思い付きで受験を決めた危険物取扱者乙4ですが、何だかんだかかった気がします。
受験料 4,600円
テキスト代 1,700円
当日の鉛筆・ジュース・マック代 700円くらい
収入証紙代 2,900円
切手代(簡易書留含む)496円