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危険物取扱者試験乙種4類の合格発表!

投稿日:2021年5月12日 更新日:

5月11日は、4月10日に受験した危険物取扱者乙種4類試験の合格発表の日でした。

 

完全な準備不足と筆記用具忘れ(消しゴムなし)で試験に臨んだので、完全な諦めモードです。

危険物取扱者乙4類試験を受験してきました

4月10日に危険物取扱者の「乙種4類」試験を受けてきました。   試験1週間前になってもテキストの半分も消化しておらず、慌てて3日前になってから図書館に通いだして勉強しましたが、結局テキスト ...

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7月の乙種4類試験で合格するために、受験した次の日から早速テキストを最初から読み始めました。

おかげで試験から1か月でテキストを一通り読み終えることができました。次回の試験は少し自信があります。

先日の試験では前日までに18時間勉強しましたが、ここ1ヶ月でさらに8時間くらい勉強しました。ちょっとでも時間があればテキストを開いて、10分くらいの勉強を積み重ねたおかげです。

 

ちょうどテキストを一通り読み終えたところで、危険物取扱者試験の結果通知書が自宅に送られてきました。

危険物取扱者試験乙種4類の結果

合格発表日の正午頃から「一般財団法人 消防試験研究センター」の「試験合格者受験番号掲示」で合否を確認できますが、それとは別にハガキでも結果通知が送られてきます。

管理人は、法令の出来に自信がなかったので、試験合格者受験番号掲示では合否を確認しようともしませんでした。

 

どうせ不合格だろうと中を開けてみると、

 

…………

 

……

 

合 格

まさかの合格でした。

 

管理人の試験正答率は以下の通りでした。合格には、それぞれの科目で60%以上の正答が必要です。

法令(66%) 物理・化学(80%) 性質・消火(90%)

物理・化学と性質・消火については、試験間近になって勉強し始めたのですが、中学・高校で勉強したことを覚えていたので、比較的少ない勉強時間で済み助かりました。

 

最も時間を割いた法令がやはり点数が伸びませんでしたが、不合格だろうと思ってた自分には予想以上の正答率でした。

 

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乙4試験の概要と合格率

危険物取扱者試験は、消防法で貯蓄・運搬・取り扱いを規制された危険物を扱う専門家である危険物取扱者になるための試験です。

甲種・乙種・丙種があり、中でもガソリン、灯油、軽油などを扱える乙種4類は人気の資格です。

試験は四肢択一のマークシート方式で行われ、「危険物に関する法令」「基礎的な物理学および化学」「危険物の性質並びにその火災予防および消火の方法」の3科目があります。合格するには3科目の全ての科目で60%以上の正答率が必要です。

 

 

試験結果通知書で合格を確認した後、受験合格者掲示でも合格を確認しました。

自分の受験番号を確認していて気付いたのですが、合格者の番号が結構まばらです。

 

過去の合格率について、消防試験研究センターのサイトで調べたところ、だいたい30~40%程度のようです。

ちなみに令和元年は38.2%、令和2年は38.7%です。

国家資格にしては高い合格率といえます。

会社から指示されて仕方なく受験する人、ほとんど勉強せずに受験する人がそれなりにいる試験のようなので、ちゃんと勉強すれば落ちることはほとんどない試験といえそうです。

 

乙4試験に短時間で合格するには

危険物取扱者乙4試験は、合格までにだいたい50時間の勉強が必要といわれる試験です。

これは一つの目安なので、物理や化学が得意な人はもっと少ない時間で合格できますし、苦手な人は50時間は勉強した方がいいかもしれません。

 

管理人の場合は、試験前日までで18時間しか勉強してませんが、なぜこのように少ない勉強時間で合格できたのかというと、やはり予想問題集や過去問題集に重点を置いた勉強に切り替えたのが大きいです。

テキストを読んだだけでは、意外と知識が身についてなかったりするので、合格には問題を解くことが必須です。

危険物取扱者試験のテキストには、たいていのものなら問題集が付いています。

試験の問題を持ち帰ることが認められてませんが、東京では試験が月に3,4回実施されてるので問題が使いまわされてるのではないかと思います。

実際の試験問題では、予想問題や過去問の数値だけを少し変えたレベルの問題もいくつかあったので、予想問題集を繰り返し解くことをすれば合格レベルに達します。

 

 

この試験の科目には、①危険物に関する法令、②基礎的な物理学および化学、③危険物の性質並びにその火災予防および消火 の3科目があります。②と③の中心となる物理や化学は中学・高校で学ぶことなので、テキストを一読するだけで思い出すことも多く、それほど時間を割かなくても点が取れたりします。

問題は①の危険物に関する法令ですが、こちらは暗記に頼るものが多いので面白味がなく、苦手とする受験生はたくんさいます。

馴染みがない指定数量を覚えるのに、ほとんどの受験生が苦労すると思います。覚えるのに苦労しますが、一度覚えてしまえば得点源になるので、飛ばすことなく確実に覚えましょう。

 

管理人は、指定数量はYouTubeの動画を見て覚えました。

指定数量のポイントとなる数値「50・200・400・1000・2000・6000・10000」は、「ごっつよいふろいちまんえん」のごろ合わせで覚えました。

最初のうちは動画ばかり見てたので、勉強時間の3分の1はYouTubeで勉強したことになりますが、あまり苦労なく覚えることが出来ました。

 

一応管理人が使用したテキストも紹介しておきます。

こちらのテキストは確認問題と模擬試験が付いてるので、このテキストをしっかり繰り返せば合格できるはずです。

 

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