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司法書士講座申し込みました

投稿日:2024年1月13日 更新日:

2024年明けましておめでとうございます!

休み前に立てた正月の計画では毎日3時間くらい英語の勉強するはずだったのですが、やはり家では勉強が捗りませんでした。

年末年始は単語の勉強を1日1時間くらいするのが限界で、あとは以前買って積んでた本をひたすら読んでました。

勉強するには環境が大事なので、2024年からは仕事の約束が入ってなくても事務所に行こうと思ってます。

 

さて、2024年の年明け早々、2023年に受験したマンション管理士の合格発表がありました。

資格予備校の予想合格点が37~40だったので36点だった管理人は諦めてましたが、結果は36点以上で合格でした。

本当は2024年は英語の勉強に集中したかったのですが、急きょ変更して司法書士の勉強を始めようと思います。

司法書士の試験に合格するための勉強時間

司法書士の試験に合格するためには、3000時間以上の勉強が必要のようです。

しかもこれは最低レベルなので、試験に落ち続ければもっと勉強することになりますし、独学だったら倍かかることも覚悟しなければならないそうです。

管理人の周りの司法書士に聞くと、勉強時間は不明でしたが、勉強期間は3年、6年、10年以上とかなり時間がかかることを覚悟した方がいいみたいです。しかも、これらの人は受かってますが、ほとんどの人は合格できず諦めるそうです。

 

資格講座のガイダンスを聞いた限りでは、1回で合格するには最低でも毎日5,6時間、週末に10時間を勉強に充てるくらい頑張らないと厳しいみたいです。

管理人は社会人なので勉強に充てられる時間が限られてます。

趣味の時間を削って勉強に充てても、1日2時間が限界だろうと思われるので、資格講座に申し込むのを最後まで迷いました。

 

市販のテキストだけを使って独学でのんびりやるのも考えましたが、それだと死ぬまでインプットが終わりそうにないと思い却下しました。

でも、1日2時間でもすごい勉強してる方なのに、それでも4年以上かかってようやくスタート地点に立てるレベル……しかも合格率が3%って……。

 

実は士業は不人気資格になりつつある?

昔は士業といえば高収入を狙える仕事といわれてましたが、士業を取り巻く環境はこの15年で随分と変わりました。

特に紙から電子化の流れとAIのとおかげで士業全般で稼ぐのが難しくなっています。

10年ほど前に弁護士の3人に1人が年収100万円未満ということを新聞で読みましたが、司法書士も9割が年収200万円未満だそうです。

 

また、若年層の減少化で独立する人が減るといわれてます。

しかし、業界が高齢者ばかりのなので時代に対応できる人は士業でもまだまだやっていけるのではないかと管理人は思ってます。

社会保険労務士の例ですが、同じ支部の社会保険労務士の中には、高齢過ぎてAIには対応できなかったり、e-mailすら使えない人もいます。社会保険労務士の業務のはずの助成金についてもアップデートできてない人は多いです。

 

士業のコンサルタントをしてる行政書士が言ってましたが、同じ士業でも他の事務所でしてないことを行うのが生き残りには大切だそうです。

管理人も行政書士ですが、行政書士はそもそもが食えない資格といわれてるので、最初から生き残りのために差別化を図ろうと考えて行動するのは行政書士が一番の気がします。

 

難易度だけは異常に高いくせに、このまま業界全体で年収が低下していけば、士業が不人気資格になる日も近いでしょう。

 

国内だけで通用する勉強よりも、英語の方が優先度は高い

司法書士講座を申し込みましたが、自分にとっての優先度は英語の方が高いと思ってます。

 

現在の日本の1人あたりGDPは25位くらいといわれ、あと数年で韓国、台湾に抜かれるそうです。

難関資格を何年もかけて取得しても年収200万円だったら、スキルなくても海外に出稼ぎに行った方が何倍も稼げます。

今後は益々英語が必要になるので、若い人は士業を目指すよりも英語を勉強した方が有望かもしれません。

管理人の仕事でも英語が必要な場面が出てきたので、英語は優先してやるつもりです。

 

何より司法書士は最難関資格の一つなので、10年かかっても受かる可能性は低いです。

そもそも勉強時間が限られてるので、とりあえず諦めないで続けるを合言葉に勉強を進めていこうと思います。

 

さいごに

あまり考えずに勉強を開始しましたが、管理人が社会人になって最初に勤めた業界が不動産業界だったので登記は前から勉強したいと思ってました。

もしかしたら死ぬまで勉強することになるかもしれませんが、人生は死ぬまで勉強だと思ってるので、それは問題ではありません。

今後は講座を受けて思ったこと、知ったことも紹介できればと思っています。

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