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簿記検定試験の最高峰資格といわれる日商簿記1級の合格体験記

投稿日:2018年3月22日 更新日:

日商簿記の3級については、通っていた高校で簿記の授業があったことから取得したのですが、まさか1級まで勉強することになるとは思ってもみませんでした。

計算問題
会計の入門資格といわれる日商簿記3級試験を受験した思いで

「日商簿記3級」は、管理人が初めて受験した資格試験になります。 高校の授業に「簿記」があったので、当時の先生にそういった資格があることを教えて頂きました。 なので、簿記の試験を受験したのは15年以上前 ...

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日商簿記1級の勉強をしたのは、自己紹介にも書いてある通り、親戚に会計職の人がいたのと、管理人が社会人になったときが就職氷河期といわれる時代だったからです。

手に職を付けようと思って専門資格を取ろうと思ったわけです。

 

今はいろいろな業界で人手不足が問題となっていますが、管理人が学校を卒業した当時は、求人倍率も1倍を大きく下回っていて、資格の学校には多種多様の人が通ってました。

にゃんこ
就職難が今なお続く資格ブームを巻き起こしたといえます

資格試験の受験者数は、景気が悪いとリストラに備えて受験者が増え、景気がよくなると受験者が減るのだそうです。

 

就職難だったことから、何か専門性のある仕事をしようと思い、勉強し始めた一つが日商簿記1級の勉強でした。

途中で会計職は諦めましたが、簿記1級に合格したことは、自分でも続ければできるという自信につながりました。

日商簿記1級は独学でも大丈夫?独学にするか資格学校の利用か

資格の勉強で最初に迷うのが、資格の勉強を「独学でやる」か、「資格学校に通う」かです。

管理人も最初は資格学校の説明を聞きに行きましたが、学校の帰りに本屋さんに寄ってみると簿記のテキストと問題集が豊富にあるので、日商簿記1級を独学やってみる気になりました。

 

テキストは、ネットスクールのものを選びましたが、過去問題集がネットスクールのものがなかったので過去問題集と予想問題集はタックのものを使いました。

きんげ
大原簿記の予想問題集も利用しました。

 

日商簿記1級の勉強を独学でやる場合のおすすめテキスト

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]商業簿記・会計学 基礎編I(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]商業簿記・会計学 基礎編II(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]商業簿記・会計学 完成編 (とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]工業簿記・原価計算 基礎編I(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]工業簿記・原価計算 基礎編II(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト]工業簿記・原価計算 完成編 (とおる簿記シリーズ)

 

日商簿記1級の勉強を独学でやる場合のおすすめ問題集

日商簿記1級に合格するための学校[問題集]商業簿記・会計学 基礎編I(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[問題集]商業簿記・会計学 基礎編II(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[問題集]工業簿記・原価計算 基礎編I(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[問題集]工業簿記・原価計算 基礎編II(とおる簿記シリーズ)

日商簿記1級に合格するための学校[問題集]工業簿記・原価計算 完成編 (とおる簿記シリーズ)

 

日商簿記1級過去問題集・予想問題集

 

独学でもテキストと問題集だけで結構な量です。

金額も1冊2,000円~3,000円なので2万円はかかります。

加えて受験料が2018年なら7,710円かかり、加えて試験会場までの交通費もかかります。

きんげ
それでも資格の学校が15万円~20万円なのに比べれば安いけど。

独学で勉強してると間違った覚え方をしてることがあるので、あまりおすすめはしません。

 

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簿記1級試験合格に向けて管理人が行った勉強方法

独学だと孤独でもあり、情報が入ってこないので試験の情報等はネットで調べました。

簿記の1級について調べていると、テキストや問題集を何回もまわす(繰り返す)という言い回しがされてるのを見つけました。

エビングハウスというドイツの学者が研究した忘却曲線によると、勉強しても1時間後には56%、1日後には70%、1か月後には79%を忘れるそうです。

なので、勉強しても少し経てば忘れてしまいますので、テキストや問題集は一度解いたら終わりにせずに、読み終わったら最初に戻るという勉強を何度も行うのです。

また、一度では理解できなかったことも、何度も読むことでなんとなく分かるようになります。

きんげ
なんとなく分かりだした後も繰り返すことで、次第に理解できるようになります。

 

一度読んで理解できなかったり、解いても間違っていた問題については、付箋をつけておいて翌日に正解するまで何度も解きなおしてました

結局、テキストは5,6回読み返し、問題集は合格までに7回解きました。

そこで思ったのは、間違えた個所は何度でも間違えるということです。

合格するためにはこのクセを矯正しなければならないので、解き方を理解して覚える必要があるわけです。

きんげ
過去問の問題を全部解けるようになった人から合格していくシステム。

 

日商簿記1級の試験は、「商業簿記」「会計」「工業簿記」「原価計算」の4科目あります。

商業簿記と工業簿記、原価計算については、テキストと過去問題だけで勉強しましたが、会計については途中から会計法規集を読むようにしました。

会計法規集を読み込むことで会計科目についてはほぼ満点が狙えるようになります。

ただ、日商簿記1級がゴールなのであれば、会計科目自体がそんなに難易度が高くないのでここまでしなくてもいいと思います。

 

日商簿記1級試験、1回目の受験

日商簿記1級のはじめての受験は、完全に準備不足でした。

テキストは一通り読んだものの、問題集を解いても3割も分からない状態で臨みました。

不合格は結果前から分かってましたが、何故か本番では点数が60点も取れていたのに驚きました。

 

試験会場を見渡すと、若い子も結構いました。

日商簿記1級の試験は、会計士の受験生が力試しに受験するそうです。

会計士受験生なら日商簿記1級なんて簡単だろうと思うかもしれませんが、「日商簿記1級の壁」といわれて意外と合格できない受験生も多いです。

 

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日商簿記1級試験、2回目の受験

1回目の受験から半年が経ち、過去問題集も繰り返し解くようになっていたので、それなりに自信はありました。

しかし、いざ試験本番、試験問題を解いてみると、工業簿記の問題の意味がよく分かりませんでした。

 

日商簿記1級の試験では、いずれかの科目で難易度の高い足切り問題が出るのですが、足切り問題は工業簿記と原価計算のどちらかで出題されることが多いです。

結局、最後まで工業簿記の問題の意図が汲み取れず、2回目の簿記試験は時間終了でした。

結果は、67点と前回よりも上がりましたが、やっぱり工業簿記であしきりにあってました。

 

日商簿記1級試験、3度目の正直と勉強のポイント

結局、日商簿記1級は、3回目の受験で合格できました。

合格証書を間違って捨ててしまったため、合格証書が必要な際はコピーをコピーして使ってます。

 

簿記試験の3回目ともなると、試験で分からない問題箇所が無かったので、満点も行けるのでは……とかなり自信がありましたが、結果は87点でした。

合格率は8.7%だったようです。

 

2回目の不合格の後に会計法規集を読むようになって理解も深まったと思いますが、簿記試験の鬼門は工業簿記だと思います。

かなりレベルの高い人でも工業簿記で難問が出るとお手上げ状態に陥ることも珍しくありません。

 

120分という短い時間で問題の意図を読み切って正解まで結び付けられるかが、日商簿記1級試験の合否を分けることになります。

 

合格したその後

日商簿記1級に合格した後、会計士の勉強をしましたが、試験の3週間前に就職が決まってしまい、結局、会計士試験の受験をすることはありませんでした。

その後、税理士をしている親戚に勧められて所得税の講座も受けましたが、税法の暗記が苦行すぎて逃げました。

ガイダンスでは、一つ一つの条文が結構長いのに、とにかく暗記するように言われて腰を抜かしました。

記述試験では、暗記の量が命運を分けるといえます。

 

一応、所得税を受験はしましたが、合格には遠く及ばずでした。

 

きんげ
社会保険労務士もそうですが、管理人には事務系の仕事が向いてないような気がします。

 

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