資格の部屋、資格体験記、主に資格について取り上げます。

きんげの資格部屋

体験記

測量士補受験してきたけど、全然わからなかったw

投稿日:2018年5月24日 更新日:

2018年度の「測量士補」試験を受験してきました。

 

きんげ
しかも、全然分からないのに3時間試験会場で粘ってましたw

 

測量士補試験は、測量業務を行う人のための資格試験です。

測量士補試験は、国家資格になるので資格の登竜門としてもおすすめの資格だと思います。

試験会場は、JR中央線の「武蔵小金井」駅から20分くらい歩いた先にある「東京学芸大学」でした。

 

きんげ
早めに駅に着いたつもりでしたが、教室に着いたのはギリギリでした。

スマホの画面で見るのと実際に歩くのとでは全然違いました。

 

 

測量士補の試験会場は関東は東京のみ

測量士補の試験会場は、北海道、秋田、宮城、東京、新潟、富山、愛知、大阪、島根、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄しかなく、関東では東京にしか会場がありません。

しかも、東京会場も「東京大学」と「東京学芸大学」の2か所しかありません。

 

管理人は、神奈川に住んでいるので、一度新宿まで出て、そこから中央線に乗り換えて武蔵小金井へ向かったので、片道だけで2時間以上かかりました。

しかも最初、東京学芸大学のグランド側に着いてしまい、そこから正門へ回るのに10分くらい歩きました。

 

きんげ
測量士補試験の試験開始は13:30、着席時刻は13時です。

結局、自宅から教室まで2時間49分かかりました。

 

試験が3時間なので、移動と試験だけで1日がかりです。

 

測量士補の受験者は若い世代が多め、中には学生の姿も

教室に入って周りの受験者を見渡してみましたが、受験者の半数近くが20歳~30歳に見えました。

 

ネットでは、工業高校の高校生が先生に言われて受験すると書いてあったのですが、高校生はそこまで多くはありませんでした。

少ないですが女の子も何人か受験してました。

受験生は男性がほとんどで、国家資格の割に女性受験生の比率がかなり低いと感じました。多分、計算問題が出るからだと思います。

それと、測量の仕事は現場仕事なので、女性向きではないかもしれません。

 

管理人の見た感じでは、20歳後半から30歳くらいが多いのかなと感じました。

後ろの席の人は50歳以上の人でしたが、長野県から朝早く家を出て試験を受けに来たそうです。

 

測量士補資格を取るメリットは?

測量士補という資格があることすら知らない人も多いかもしれませんが、測量士補の資格を目指すメリットについて調べてみました。

 

就職に有利

測量士補は、登録することで公共測量の業務が扱えるため、安定して仕事があるといわれています。

給料は安いようですが、安定して仕事があるのはよいですね。

 

しかも、測量士補は国家資格です。

難易度もそれほどないので、資格マニアからも注目されている資格の一つです。

 

土木科がある高校などでは、在学中に生徒に受けさせることもあるようです。

 

土地家屋調査士の試験が一部免除される

管理人が測量士補を取得する一番のメリットだと思うのが、測量士補に合格すると土地家屋調査士の試験が一部免除されるという点です。

 

土地家屋調査士というのは、表示の登記のために測量したり、手続きを代理する専門家をいいます。

不動産会社とも関連する職業で、建売業者などでは土地家屋調査士に対する需要があります。

 

土地家屋調査士の受験生のほとんどが測量士補を取得してると言われています。

測量士補に合格すれば、土地家屋調査士試験の午前の部が免除されます。

午前の試験を受けるより、測量士補に合格した方が楽なので、土地家屋調査士の受験生のほとんどが測量士補を受験するそうです。

神奈川土地家屋調査士会「土地家屋調査士になるには」

 

測量士へのステップアップ

測量士補の上位資格にあたるのが測量士資格です。

 

測量士補資格は、測量士を目指すためのステップとなる資格です。

きんげ
管理人の知人にも測量士をしてる人がいますが、給料は少ないけど仕事はあるらしいです。

 

管理人が測量士補を目指した理由

きんげ
管理人が測量士補の勉強を始めた理由、それは、不動産会社をしていたことと関係があります。

 

不動産で多いトラブルの一つに、「土地の境界」に関するものがあります。

土地の境界の専門が土地家屋調査士ですが、関連資格として紹介されてたのがこの測量士補でした。

土地の境界に関するトラブルが多いことから測量士補を勉強してみましたが、ほとんど意味ありませんでした。

 

そんな誤解から始まった測量士補の勉強ですが、始めた以上は合格するまで頑張りたいと思います。

 

測量士補試験当日までの勉強時間

管理人が測量士補試験に向けて勉強した時間は、試験前日までで12時間です。

試験当日も、朝、8時頃に起きてから試験会場に向かうまでに3時間くらいはしたので、合計15時間くらいは勉強しました

 

測量士補のテキストも購入しましたが、テキストはほとんど開くことなく、テキスト著者の「測量士・測量士補試験対策Web」の〇×問題を前日から解いてました。

 

測量士補試験についての体験記を読むと、ゴールデンウィークから勉強して合格したという人が結構いましたし、中には5時間で合格した人もいたので、楽観的に考えてました。

測量士補試験には計算問題も出題されるのですが、時間がないことから計算問題については解けそうな問題にしぼって解法を覚えました。

測量士補試験を受けてみて

測量士補試験では、シャープペンシルの芯も片づけるように言われました。

 

きんげ
測量士補の試験時間は、3時間なのですが、自分が分かりそうな問題を解き終わったら、2時間40分くらい余っちゃいましたw

3問は正解してる自信があります。

 

問題用紙は、最後まで残ってないと持ち帰りが出来ないとのことなので、最後まで残ることにしました。

そして、残り時間で合格を目指そうと、やる気になりました。

 

試験に合格するには28問のうち18問以上正解しないといけません。

3問しか自信がないので、残り15問を正解しないといけないわけですが、全然分からず試験中に何度も諦めそうになりました。

 

きんげ
計算問題の解法が分からないのに、計算問題を自己流の解法で解いてました。

5択なので正解する確率は1/5です。

 

マークシートなので、全問題にマークしましたが、合ってるかどうかは自信がありません。

きんげ
来年も受けることになりそうです。

 

 

追記 合格点ちょうどで合格してました。

平成30年度の測量士補試験の結果が届きました

21時頃に仕事から帰ったらポストに「平成30年度 測量士補試験」の結果通知書が入ってました。 管理人は、今までにいくつかの資格試験を受験していて、一般の人と比べても資格試験を受験してる方だと思っていま ...

続きを見る

 

 

-体験記
-, ,

Copyright© きんげの資格部屋 , 2023 All Rights Reserved.