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全経簿記上級試験の合格体験記、日商簿記1級と並ぶ簿記試験の最高峰

投稿日:2018年2月23日 更新日:

全経簿記上級の試験は、日商簿記1級と並ぶ簿記の最高峰試験といわれています。

全経簿記上級は、今から10年以上前に受験しました。

当時は、全経簿記上級の合格証書には写真が貼られたのですが、今は写真を貼らないようです。

 

全経簿記上級の試験概要、難易度は日商簿記1級よりやさしい

全経簿記上級試験は、毎年、2月と7月に行われる試験です。

全経簿記上級は、日商簿記1級ほどメジャーではありませんが、試験に合格すると税理士試験の受験資格を得ることができます。

そして、全経簿記上級の試験範囲は、日商簿記1級ととても似ています。

簿記
簿記検定試験の最高峰資格といわれる日商簿記1級の合格体験記

日商簿記の3級については、通っていた高校で簿記の授業があったことから取得したのですが、まさか1級まで勉強することになるとは思ってもみませんでした。   日商簿記1級の勉強をしたのは、自己紹介 ...

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日商簿記1級の合格率は10%前後ですが、全経簿記上級の合格率は20%前後なので、日商簿記1級の倍合格しやすいといえます。

また、全経簿記上級は絶対評価の試験なので、合格レベルまで到達すれば運に左右されることなく合格できます。反対に日商簿記1級の場合は、相対評価の試験なので、合格レベルに達していも運が悪いと合格できません。

 

全経簿記上級試験の受験料は、7,500円です。

試験時間については、「商業簿記と会計学」が13時から14時30分までの1時間30分、休憩時間を挟んで「工業簿記と原価計算」が15時から16時30分の1時間30分行われます。

きんげ
全経簿記上級は、午後から試験開始なので、精神的に楽でした

 

商業簿記 / 会計学  (上場企業)
上場企業の経理担当者ないし会計専門職ならびに将来,税理士・公認会計士を目指す者として,最新の会計諸基準を理解し,これに基づく財務諸表を作成できる。また,会計数値の意味を理解し,経営管理者として会計情報を利用できる。
工業簿記 / 原価計算
製造・販売過程に係る原価の理論を理解したうえで,経理担当者ないし公認会計士を含む会計専門職を目指す者として,原価に関わる簿記を行い,損益計算書と貸借対照表を作成できる。また,製造・販売過程の責任者ないし上級管理者として,意思決定ならびに業績評価のための会計を運用できる。

全経簿記の試験内容から

 

日商簿記1級合格レベルでも全経簿記上級試験に合格するには試験対策が必要

全経簿記は、日商簿記よりも広い範囲が出題されることがあります。

また、全経簿記上級は、日商簿記とは異なる変な部分でクセのある試験なので、日商簿記1級の合格レベルに達してる人でも全経簿記上級の過去問を数年分は解いておいた方がいいと思います。

全経簿記上級の過去問を解いておけば、日商簿記1級の合格レベルの人なら合格できると思います。

 

全経上級簿記試験の特徴は、日商簿記1級よりも基本的な問題が多く出題されます。

中には、原価計算などで高度な問題(日商簿記1級よりも高度)が出ることもありますが、そういう問題は他の受験生も解けないので、他の基本的な問題を取りこぼさなければ合格には問題ないと思います。

 

管理人の全経簿記上級試験の受験体験記

管理人が全経簿記上級を受験しようと思った理由は、日商簿記1級と試験範囲が似ているということを聞き、日商簿記1級の前哨戦として受けようと思ったからです。

全経簿記上級の試験直前までの簿記に関する勉強時間は既に1000時間程度いってましたが、全経簿記上級試験の合格には800時間程度の勉強は必要だと思います。

きんげ
日商簿記1級なら1,000時間以上、全経簿記上級なら800時間以上は合格のためには必要だと思います。

全経簿記上級試験はいわれるほど簡単な試験ではありません。

 

全経簿記上級試験は、暑い夏の日に会計の専門学校で受験しました。

きんげ
受験生の中には、何故かスリッパで来てる人がいました。

しかもこのスリッパの人は、日商簿記1級の試験でも管理人の前に座ってました。

 

全経簿記試験は、日商簿記1級と比べて受験者が少なく、管理人が受験した会場では受験生が10人もいなかったと思います。

受験者も試験前なのにんびりと過ごしている様子で、あまりピリピリ感がありませんでした。

 

試験開始時刻が近付くと管理人は緊張してしまうのですが、5人に1人が合格できると思ったら意外と気が楽になり、落ち着いて試験に臨めました。

 

全経簿記上級の結果

この試験の科目は、商業簿記会計学工業簿記原価計算の4科目があり、1科目100点ずつの合計400点満点です。

合格のためには、7割以上の280点以上必要ですが、1科目でも4割未満の点数だと足きり(不合格)にあいます。

管理人が受験した第159回の試験は、運よく難問らしき問題が出なかったので332点取れました。

 

 

合格した回の問題が残ってたので問題を確認しましたが、工業簿記と原価計算の量が多いと感じました。

 

きんげ
なかには解き方を忘れてしまってる箇所もいくつかありました。

当時は、かなり繰り返した勉強なのに、時間がたつと思いだそうにも思い出せません。

 

いずれにせよ税理士試験の受験資格を得るために日商簿記1級の勉強をしている人は、全経簿記上級試験も並行して受験することをお勧めします。

 

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