とうとう2021年度マンション管理士試験まで残り1か月となりました。
今年、マンション管理士試験を受ける受験生の皆さまは勉強の方はいかがでしょうか?
管理人は全然進んでません。
管理人も一応、受験する予定ですが、あまりに勉強が進まないので、試験会場に行くのをやめた方がいいのでは……と、思うこともあります。
管理人の勉強の進捗状況
合格レベルの受験生なら、過去問どころか予想問題集に手を出して見直しをしていることと思います。
ところが管理人の場合は、いまだにテキストの1回目を読んでいるところです。
しかも、730ページあるテキストの520ページまでしか読んでません。
マンション管理士試験は、合格率が8~9%の難関試験なので、最低でもテキストは3回、過去問は5回は回したいと思ってましたが、こんな状況では合格は無理です。
それにテキストに書いてあるのは基本のみです。基本知識が定着してないと応用問題に対応できませんから、過去問や予想問題をこなす必要があります。テキストすら読み終わってない状態なので、当然、予想問題どころか過去問すら終わってません。
マンション管理士試験の合格に必要な勉強時間は、だいたい500時間くらいといわれています。
管理人も今まで数々の資格試験を受けてきましたが、難関資格だと必要勉強時間の倍以上かかることも多いです。500時間というのは、合格するための最低必要時間という意味にとらえた方がいいでしょうね。
そして、ここまでの勉強時間は60時間くらいです。
管理業務主任者試験に合格している人は少し有利?
ただ、管理人にとって有利なのは、管理業務主任者の勉強をしたことがある点です。
管理業務主任者試験も、マンションの管理に関する試験なので、マンション管理士と重複する部分があります。
管理業務主任者試験の出題範囲は以下のようになっています。
1.管理事務の委託契約に関すること
2.管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関するこ
3.建物及び附属設備の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること
4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
5.上記1.から4.に掲げるもののほか管理事務の実施に関すること
となっており、マンション管理士の試験範囲とかぶります。
イメージとしては、管理業務主任者試験が基本で、マンション管理士が応用といったところです。
管理業務主任者とマンション管理士の試験範囲が似てるので、W受験を推奨してる資格学校も多いです。
ちなみに管理業務主任者試験に合格してると、マンション管理士試験で5問免除が受けられます。逆もまたしかりで、マンション管理士試験の合格者は管理業務主任者試験で5問免除が受けられます。
まあ、マンション管理士試験に合格するレベルの人なら、免除を受けなくても管理業務主任者試験には合格すると思います。
合格率については、管理業務主任者試験が20~23%くらいで、マンション管理士試験は7~9%くらいです。
合格率20%なら努力すれば受かりますが、9%だと努力しても運が悪いと落ちます。
マンション管理士試験の過去問が解けない
過去問題集はボチボチやってますが、まだ1回もまわしてないので、管理業務主任者の勉強経験があるとはいえ、合格は諦めてます。
しかも、マンション管理士の難易度が高くて解説を読んでも理解できない部分もチラホラあります。
管理業務主任者の合格レベルでは、マンション管理士の過去問がなかなか解けませんでした。やはりそこは合格率一桁の試験ですから、相当な努力が必要です。
自信があるのは宅建業法と会計の分野くらいで、他は全然歯が立ちません。建築・設備の分野は管理業務主任者でも勉強しましたが、ほとんど忘れていて正解することがほとんどありません。
まあ、本番で正解するために過去問を解くわけなので、過去問は練習段階で間違えまくった方がいいのですが、ここから正しい知識を定着させるほどの時間がありません。
嘆いていても仕方ないので、来年度の試験で合格レベルにもっていけるよう、今からコツコツやっていこうと思います。
受験票は11月上旬に届く予定
そういえばマンション管理士試験の受験票が届かないと思ったら、受験票は11月の上旬に届く予定のようです。
他の試験でも受験票が届くと追い込みモードになるので、受験票が届いたら少しはやる気が出るかなと思ってましたが、今回はお手上げ状態です。