資格の活用を考える、主に資格と名所について取り上げます。

きんげ

ノウハウ 試験

2018年度社会保険労務士試験の合格発表と試験制度について

投稿日:2018年11月9日 更新日:

11月9日、本日は社会保険労務士(以下社労士)試験の合格発表でした。

きんげ
合格した人はおめでとうございます。

 

あと一歩で不合格だった人は、この試験は運の要素が強いので、あとは根気の問題だと思います。

社労士試験は、資格学校の成績が優秀でも運が悪いと受かりませんし、反対に学校の成績がギリギリでも運が良いと受かる試験です。

今まで資格試験をいくつも受験してきましたが、社労士試験ほど運に左右される試験は珍しいと思います。

きんげ
合格水準に達するのに1年、合格するのに3年以上ってとこかな

第50回社会保険労務士試験の結果概要

きんげ
2018年社労士試験の結果概要です。今年は、社労士資格発足50年の節目ということで社労士会でも騒がれてました。
(1) 受験申込者数 49,582 人

うち科目免除者

1,126 人
(2) 受験者数 38,427人

うち科目免除者

982人
(3) 受験率 77.5 %
(4) 合格者数 2,413人

うち科目免除者

90人
(5) 合格率 6.3%
きんげ
2018年社労士試験の受験者数は38,427人、合格者は2,413人、合格率は、6.3%でした。

 

過去の社労士試験合格率

受験者数 合格者数 合格率
2017年 38,685人 2,613人 6.8%
2016年 39,972人 1,770人 4.4%
2015年 40,712人 1,051人 2.6%
2014年 44,546人 4,156人 9.3%
2013年 49,292人 2,666人 5.4%
にゃんこ
過去の社労士試験は、7~9%の合格率と言われてましたが、2014年度の試験を最後に試験が難化傾向にあります。

 

厚生労働省 社会保険労務士試験

 

社労士試験の概要

社会保険労務士試験の試験概要

社会保険労務士(以下社労士)は、企業で重要とされる「人・物・金」のうちの人に係る国家資格の一つです。 社労士が扱う仕事にどんなものがあるか例を挙げると、「新しい人を雇用したときの雇用手続き」、「事故が ...

続きを見る

 

社労士合格体験記1

社労士合格体験記2

 

社労士試験の合格点について

社労士試験は、「70問の択一式試験」と「40問の選択式試験」とがあって、択一式試験と選択式試験の両方が合格基準に達しないと合格できません。

択一式は7科目あり、それぞれ10問ずつ出題されます。選択式は8科目あって、それぞれ5問ずつ出題されます。

 

また、総得点だけでなく、各科目でも一定以上の点数を取らないと不合格(足切り)になります。択一式試験と選択式試験のどちらも総得点が合格点に達していてもです。

最低基準点は、択一式で各科目10点中4点以上、選択式で各科目5点中3点以上というのが原則です。

 

ただ、社労士試験は相対評価の試験なので、最低基準点に補正が入ることがあります。

受験者の半分が最低基準点に達しないと、合格基準点を補正する可能性があるようです。

きんげ
この補正があいまいなので、受験生からの評判が良くありません。

 

選択式、択一式で全ての科目で最低基準点を確保したうえで、総得点の合格点に達すれば合格となります。

 

2018年(第50回)社労士試験の合格基準点

2018年社労士試験の総得点の合格点は、選択式が23点以上、択一式が45点以上でした。

最低基準点については、選択式の「社会保険に関する一般常識」と「国民年金法」で2点以上に補正されました。それ以外は、選択式で各科目3点以上、択一式で各科目4点以上取らないと足切りになります。

 

選択式試験

合格基準点
総得点 23点以上
最低基準点 「社会保険に関する一般常識」「国民年金法」 2点以上

その他の科目 3点以上

 

択一式試験

合格基準点
総得点 45点以上
最低基準点 全科目 4点以上

選択式でも択一式でも、科目最低点について補正がある可能性があるということが厚生労働省のホームページで公表されてます。しかし、最低基準点にたいして実際に補正が入るのは選択式です。

科目最低点の補正
各科目の合格基準点(選択式3点、択一式4点)以上の受験者の占める割合が5割に満たない場合は、合格基準点を引き下げ補正する。
ただし、次の場合は、試験の水準維持を考慮し、原則として引き下げを行わないこととする。
ⅰ) 引き下げ補正した合格基準点以上の受験者の占める割合が7割以上の場合
ⅱ) 引き下げ補正した合格基準点が、選択式で0点、択一式で2点以下となる場合

きんげ
択一式で科目最低点の引き下げ補正が起こるのはほとんどありません。

 

社労士受験のポイント

他の受験生が正解している問題を取りこぼせないのは当然ですが、試験に受かるかどうかは「合格基準点を引き下げ補正」された科目次第というケースが多いです。

選択式で受験生の多くが見当もつかない問題が出題されたとしても、20の選択肢には正解が必ず入ってますし、見当をつければ4つまでに絞ることが可能です。

つまり、全く知らない問題でもある程度見当をつけることができるので、合格するには運が重要な要素となっているのが現状です。

 

きんげ
実力のある受験生ほど試験制度に不満を持っている気がします。まあ、運も実力のうちと言ってしまえばそれまでですが……。

 

2017年度の合格率は全国平均の3.14倍!短期間で社労士に合格できる話題の勉強法とは?

 

-ノウハウ, 試験
-,

Copyright© きんげ , 2020 All Rights Reserved.