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管理業務主任者試験でマンション管理の法律を学べる、管理業務主任者の受験体験記

投稿日:2018年3月6日 更新日:

管理業務主任者といっても、あまり聞きなれない人も多いと思いますが、マンションに住んでる人には意外と身近な資格になります。

管理業務主任者は、マンションの管理業者が管理組合に対して管理委託契約に基づく重要事項の説明や事務の報告を行う場合に必要とされます。

 

管理業務主任者には、宅建と同様にマンションの管理業者に設置義務があります。

管理業務主任者試験は、マンション管理業者でなくても不動産業界で働く人なら必要な知識が学べることから不動産業界の人の受験者数も多い試験です。

 

管理業務主任者の勉強をすることで、マンションの管理業者や不動産業者にお勤めでなくても、マンション管理の運営について学べます。

気になる管理業務主任者試験の難易度はというと・・・・・・。

不動産業界の人が宅建に次に目指すことが多い資格試験が管理業務主任者試験ですが、難易度はどれくらいなのでしょう。

管理業務主任者試験の難易度は、一般的には宅建よりも少し簡単な試験といわれていて、宅建に合格した人なら比較的楽に取れるといわれています。

管理業務主任者は、マンション管理士と比較されることが多いのですが、マンション管理士の基礎といった位置づけのようです。

 

宅建、マンション管理士、管理業務主任者の難易度を比較するとこんな感じです。

マンション管理士 > 宅建 > 管理業務主任者

マンション管理士が一番難しく、管理業務主任者が一番易しいということです。

どの試験も合格には時間がかかる

 

もしも、あなたが不動産会社の従業員なら、宅建の次に取得するのをおすすめします。

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3回の受験で管理業務主任者試験に合格、なぜこうなった

実は、管理業務主任者の試験に合格するまで3回もかかってしまいました。

1回目は申し込んだものの全く勉強しなかったので仕方なかったのですが、2回目は過去問だけ購入して2か月前くらいからそこそこ勉強はやっていたと思います。

きんげ
2回目はそれなりに自信があったのですが結果は不合格でした。

 

2回目の受験が不合格だったことを知ってからは、テキストを購入して勉強しました。

一通りテキストを読んでからは過去問を中心に解きました。

ちなみに、テキストはTACのものを使用しました。

 

やっぱり資格試験では過去問が大事と思い、過去問を重視して勉強しました。

問題の見開きで問題と解答が抱き合わせで載ってる過去問を使用しました。

 

きんげ
管理人のおすすめは、問題と解答が見開きになってる過去問や問題集です。

解答が別冊になってるとちょっと面倒に感じてしまいます。

 

管理業務主任者の試験会場は1回目から3回目までいずれも明治大学

管理業務主任者受験の当時、管理人は神奈川に住んでいましたが、管理業務主任者試験の会場は神奈川がないので東京での受験でした。

管理業務主任者の試験では、毎回、京王井の頭線の「明治大学前」が試験会場でした。

いい場所ですが神奈川からは遠いと感じます。生まれが杉並区で親戚も周辺に住んでいるので、2回目の受験後に親戚に会いに行けたのが良かったくらいです。

きんげ
こんないい場所で勉強できる大学生がうらやましい

 

管理業務主任者試験の受験生は、30代~40代が多い感じでした。

確かに若者受けのいい試験ではない、資格のイメージもおじさんが受けるイメージ

 

管理業務主任者試験を受験してみて

管理業務主任者と宅地建物取引士(以下宅建)の試験がよく比較され、難易度は宅建よりもやや易しいといわれます。

しかし、管理業務主任者の試験は区分所有法マンションの構造に関する問題が中心です。

確かに宅建とかぶる分野もありますが、全くの別物と思って勉強したほうがいいです。

 

管理業務主任者試験では、会計も出題されます。

当時の管理人は簿記の講師もしてましたが、管理業務主任者試験の会計はなんだかクセがあると感じました。

 

過去問には、理解する勉強をしてない(複雑な問題)と解けない問題もありました。

きんげ
合格したときは、やっとかー、って感じでした。

 

勉強方法としては、どの試験でも過去問を通して覚えるのが一番の早道だと思います。

独学でも合格できる試験ですが、資格講座を利用したほうが効率がいいです。

 

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今思えば大人しく資格講座を利用したほうが 効率がよかった気がします。

 

管理業務主任者の試験

管理業務主任者試験の受験料は8,900円と高めです。

管理業務主任者試験の試験会場は、北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄の8エリアしかありません。

試験は12月に実施され午後1時から午後3時までの2時間の試験です。

 

合格率は毎年20~23です。

合格点は35点前後ですが、合格率が20%程度に調整されているようです。

 

合格発表は翌年の1月に受験者に結果が通知されます。

合格者には合格証書が郵送されて官報で公告されます。

出羽守
官報公告は珍しい。

 

管理業務主任者に合格した人は、マンション管理士試験で5点免除されます。

なので、管理人は今後、マンション管理士試験を受験するかもしれません。

 

管理業務主任者として仕事をするには、合格後に登録が必要です。

 

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